10月26日、ニューヨーク発のクリエイティブブランド、NOOKAの代表マシュー・ウォルドマン氏をお迎えし、トークイベント＆交流会を開催。
「NOOKAの歴史と普遍なコミュニケーション」と題し、NOOKAの誕生秘話からデザインについて、大阪弁を交えてお話いただきました。

N.Y.のMoMA Design StoreやBARNEYS NEW YORKも認めた、今世界で注目の腕時計ブランド “NOOKA” が、いよいよ日本に本格上陸。気鋭のアメリカ人デザイナー、マシュー・ウォルドマンによる斬新な時刻表現のアイデアは高い評価を集めています。

1997年、ロンドンのホテルで大きな柱時計を見つめていたMatthewは、小学1年生の算数の授業を思い返し、時間の表し方がいかに少ないかということに気付かされました。そこでひらめいたMatthewは新しい時間の読み方を紙切れにスケッチし、それをNYに持ち帰り特許局に提出したところ、実際に特許を得ることができたのです。

こうしてNOOKA(ヌーカ)はアーティストでデザイナーでもあるMatthew Waldman（マシュー・ウォルドマン）によって誕生しました。直線や点を使って時間を表示する「NOOKA」は｢時｣というものをとても斬新な方法で表しています。時間が経過すると目盛りが増えていくこの抽象的な表現方法に一度慣れてしまうと、あなたは今までのスタンダードなアナログやデジタル時計の時間表示に決して戻ることができないでしょう。

1999年にセイコーと契約を結び、モデル「NOOKA ZOO」はセレクトストアのみでリリースされました。現在、Matthewのオリジナルヴィジョンは、彼のデザインスタジオBerrymatchから、次々とプロデュースされ続けています。ニューヨークのMoMA Design Storeなどで扱われるとともに、毎年開催されるGenArt賞の2005年アクセサリー部門でノミネートされました。

なんとNOOKAはNYとOSAKAとの造語！！

※当日は、SOZ+NOOKAの特別アイテムも販売予定です！

「NOOKA（ヌーカ）」は古代のAmararunk’ thuhという言葉の単語で「未来は現在」という意味です。また、ネイティブニューヨーカーが「New Yorker」と発音する際に「NOOKA」と聞こえます。「NOOKA」は「ニューヨーク」と「オオサカ（大阪）」との造語で、クリエイターのグローバルな美意識を表わしています。「Nooka」はBerrymatch LLC.の登録商標です。

http://www.nooka.com/